2000年5月 限定版ベストアルバム「DECADE」   

 今年に入ってから井上昌己さんのホームページ上で、ベストアルバム作りのリクエストが行われました。応募の多かった歌からベスト盤を作るというもの。購入もホームページとファンクラブだけで受付の限定版。

 私もファンの端くれとして、「月の或る夜」をリクエスト。何曲応募しても良かったのに、結局1曲だけになってしまいました。
 他にも「瞳(まなざし)」「Merry X'mas をあげたい」「Birth 21世紀」「悪いひと」「土曜夜市」「古書の町」「魚座(さかなざ)たちの渚」「YELL! -16番目の夏-」「どんなふうにこの夜は終わるのだろう」「僕たちの片想い」「Know One Knows」「星空からのエレベーター」「月と話す」「月とクウォーター」「逃がした魚は泳いでる」「軽蔑」などなどいろいろリクエストしたい曲がありましたが、一番お気に入りの曲だけに。
 
 4月に入って一部の方のメッセージがホームページ上で公開されました。残念ながら私は入っていませんでした。でも今回の紹介は、CDの中で紹介されなかった人たちの中からとの事。「もしかしたら・・・」とかすかな希望をもって待っていました。

 ゴールデンウィークも後半のある日、郵便局の人が外から呼びかけています。代金引換なのでお金を渡して受け取りました。封筒を見ると昨日の不在通知のハンコが。
 前日も家にいたので、配達に気づかなかったようでした(^^ゞ。
 さっそく開封して中を見ると私の名前が!。普段はハンドルで文章を書いているので、本名の署名は気恥ずかしい思いです。でも、とても嬉しいですね。
 せっかくだからここに再掲させていただきます。

 「ある会社帰りの夜、車に乗る前にふと見上げると、西の空にオレンジ色に輝く月が。思わずじっと見入ってしまいました。そこでふと思い浮かんだのがこの歌「月の或る夜」。泣きたくなるくらいジーンとしてしまったことを今も覚えています」