2002年04月28日(日) 「船上ライブII サンセットクルーズ」   

 去年の秋に続いて再びレストランシップ「ヴァンテアン」で船上ライブです。前回はディナークルーズということで夜の出発でしたが、今回は夕方のサンセットクルーズ。さて、無事に夕焼けを見ることが出来ますか。(レストランシップ「ヴァンテアン」のホームページはこちら

 ということで、行ってきました。
 むこうで通信しようとパソコンは「Panasonic CF-R1」「SONY PCG-U1」の2台体制、PDAは「Sharp ZAURUS MI-E21」で、PHSは「DoCoMo P-in Comp@ct」、携帯「SONY SO-503i」、デジカメは「Minolta DimageX」という重装備(どれも軽いものばかりだけど)。とてもライブを聴きに行く持ち物ではありません(苦笑)。
お昼に横浜に着いて、時間つぶし&昼食をと桜木町近辺のショッピングモールあたりを散策。どこも一杯で歩くのも大変、大して美味しそうな店でもないのに行列が出来ていてうんざりさせられます。食事なら中華街にすれば良いのですが、混んでるだろうし一人で入りやすい店は少ないだろうと最初から諦めてました。桜木町ではコインロッカーが一杯でちょっと荷物が重い状態では、あまり歩きたくなかったし、特別興味も引くものもなかったので食事もとらずに早々に退散。電車で東京方面へ。
 品川で降りて、出来たばかりの品川プリンスホテル エクゼクティブタワーへ。お目当ては6階にあるIMAXシアターでしたが、チケットが買えなければどこかで食事でもと思っていたけれど、開演30分前にチケット売り場に着いたらまだ残席あり。さっそく購入して下のお店で食べ物を物色。クロワッサンのサンドウィッチを買ってきて、入場。開演5分前で既に8割以上の席が埋まっていました。前のほうしか空いていないので、前から3列目の中央寄りの席を選択。買ってきたサンドイッチを食べていると開演の案内が。急いで残りを押し込みいよいよスタート。
 見たのは「space station」。交代で「美女と野獣」もやっていますが、最初から「宇宙もの」目当て。現在建設中の国際宇宙ステーションの建設のドキュメンタリーで、立体映像が生きてます。堪能しましたが、お腹が空いた状態(直前に食べては遅すぎ)で専用メガネをかけての立体映像は、気分がちょっと悪くなりました(^_^;)。
 4時前に終わって急いで品川駅へ。浜松町で降りた後、竹芝桟橋を目指すと近くに劇団四季の劇場があるのか「ライオンキング」のパンフレットを持った人がぞろぞろやってきます。人波を掻き分けて何とか出航20分前に到着しました。

 
    受付を済ませてパソコンを取り出そうとすると、乗船案内が。途中で搭乗ゲート脇から船の写真を撮って乗船。前回の時間がかかった反省を踏まえてかさっそく6人ずつの集合写真。そうこうしてる間に船は出港。前のようにレインボーブリッジをくぐって羽田沖を目指します。
 全員飲み物を選んで(^O^)/C□☆□D\(^_^ )カンパーイ!。まずはお食事タイムということで、バイキング形式で皆さんそれぞれ召し上がってますが、私のほうは第一声を昌己さんのBBSに書き込もうと悪戦苦闘。パソ通なら携帯でも問題ないけど、WEBの掲示板は長時間回線を維持しないといけないので、電話回線が切れるは、繋がっても反応が遅いはで大変でした。でも、何とか江口さんからの伝言を含めて2回ほど書き込んで役割は終了です。
     
 しばらくしていよいよミニライブの始まりです。今回は江口さんのギターだけのPOP BEAT V1構成。前回荷物が多くて積み下ろしが大変だったので、今回は早く撤収出来るようにと少なめにしたんでしょうね。
 歌は「抱きたい」「Before tears」「恋が素敵な理由」「あなたに帰らない」「星空からのエレベーター」の5曲でした。前回の9曲に比べて少なかったのがちょっと残念。
 前回に引き続いての「星空からのエレベーター」でしたが、窓の外を見ると羽田空港越しに夕日が見えてグッドタイミングでしたが、船室内からは写真を撮るのが憚られたので、終わってからデッキでの撮影。空港は映せたものの、夕日は一緒に収められませんでした。
 
 引き続いてオークションが始まりました。昌己さんが使っていた「キャンドルスタンド」「デミカップ」「ウェッジウッドの時計」などなどいろいろ出てきました。ほとんどが2万円を超えた値段で落札。その程度なら持ってはいるけど、「昌己さんが持っていた」という部分を除いてもその値段欲しいと思うものでなければ買っても後悔するから結局参加せずに終わりました。最後には昌己さんとのじゃんけんでプレゼントしていましたが、一回目は3勝までしたもののそこまで、2回目は早々に敗退で終わってしまいました。江口さんからは値段が上がるのが嫌だからと3000円の指定価格。こちらもじゃんけんで落札者を決めましたが、ギターは弾けないので最初から遠慮してました。弾ける人が買わないとね。
 オークションの途中で抜け出して、一層上のデッキへ。前回は真っ暗でほとんど見えなかったのですが、先頭に操舵室、中央に下の我々がいる船室「リヴァージュ」の明り取りにもなるドーム、そして椅子が配置されていました。我々より先に乗り込んでいた人たちは、出航前にここで寛いでいたようでした。(先頭の写真参照)
 右の写真は夕日のアップですが、肉眼ではもっと明るくてこんな綺麗な夕日にはなっていませんでしたので、意外な一枚。サンセットクルージングという、うたい文句を実証できて良かった。
 
 最後に昌己さんからの挨拶があって、おしまい。出口で一人一人見送ってもらいました。ただ、次のクルーズの準備があるので、あまり長時間かけてはまずいからもうちょっと早めに始めたほうが良かったかな。もちろんスタッフの人は気にしている様子でしたが、参加者でそのことを気にしてる人は少なかったでしょうね。
 家にはセラーから溢れたワインが転がっていて、夏までには溢れた分は消費しないといけないので、1本昌己さんにプレゼントしてきました。プレゼントするのは今回が初めてじゃないかな。
 あっという間の2時間でちょっと物足りませんでしたが、久しぶりに生で歌を聴けて満足でした。
 値段は高くても、ライブハウスのように歌ってしゃべってお仕舞いというよりも、もうちょっと身近に感じられるので、これからもこのような企画を続けて欲しい。