ものぐさ読書日誌(11) 読書暦「21.01.06」 | 直前へ 戻る |
『もう一度デジャ・ブ』 村山 由佳 |
1999年1月6日 村山由佳さんの本は「天使の卵」「野生の風」「きみのためにできること」「かるがも通信」(?)などを読んでいます。少し前にNHKのBS2の「週刊ブックレビュー」に出演されていたので、なんとなく買ってしまいました。 現代と江戸時代の出来事が交錯して進む物語。作者には珍しいSF要素の多いファンタジー的な作品。実質的には処女作ということでもあり、数少ないハッピーエンドの作品です。 あと書きで知ったのですが、村山さんは小さい頃からイスラムが好きだったとか。σ(^^)もイスラム的なものには知らず知らず引かれて、エジプトだのトルコだのに行ってしまっています。そんなこともあり、引かれて読んでしまうのかも知れませんね。 (集英社文庫、ISBN4-08-748515-3 本体362円+税) |