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『遺響の門 -サイレント・ゲート-』 中井 紀夫

2001年03月22日

 久しぶりの中井さんの本。「能なしワニ」シリーズ以来かも。
 人類がブラックホール&ホワイトホールを使ってのワープ航法を得て、銀河系に広がり始めた未来。惑星グレイストームに住む高校生・遥は、学校をサボって街を彷徨う。そこで出会った少女ヴィオレッタに振り回されるようにして、原住種族のウルボアイの村へ。そこで出会ったものは。そして、謎の攻撃的種族キラーバグとは。
 小説も良かったけど、あとがきが気に入った一冊でした。
 『遺響の門 -サイレント・ゲート-』
 (徳間書店、デュアル文庫、ISBN4-19-905022-1 本体590円+税)