前の本へ 2001年一覧へ戻る 次の本へ ものぐさ読書日誌(59) 読書暦「23.04.08」 呼び出し元へ戻る直前へ
戻る

『野望円舞曲1、2』 田中 芳樹・荻野目 悠樹

2001年04月08日

 「銀河英雄伝説」で有名な田中さんが原案を作り、それを荻野目さんがストーリとしてまとめ、最後に二人で仕上げた作品。
 <宙峡>と呼ばれるワームホール?を利用して宇宙に進出した人類。しかし光速の壁は未だに存在し、他の星系に行くには<宙峡>を使用するしかない。<宙峡>にはそれぞれ繋がっている先が決まっていて、そのなかで商業国家「オルヴィエート」は長距離の<宙峡>を押さえていて繁栄を誇っていた。人類全体をまとめていた組織「宙連」も今は有名無実。軍事国家「ボスポラス」は「オルヴィエート」を支配下に治めんと大艦隊をもって侵略の魔の手を伸ばしてきた。
 
 『野望円舞曲』
   徳間書店、デュアル文庫
   1:ISBN4-19-905005-1 本体676円+税
     初版:2000年8月31日
   2:ISBN4-19-905033-7 本体676円+税
     初版:2001年1月31日