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『ワインの里の物語』 篠沢 秀夫

2001年08月05日

 篠沢教授はもちろん学習院大学のフランス文学教授ですが、私にとってはクイズダービーの解答者としてのイメージで固定されています。
 フランスに親しんで留学した事で、美味しいワインとの出会いとも経験されたようです。
 この本の主体はブルゴーニュからプロヴァンス、ボルドーからラングドックへのワインを巡る旅を元に構成されています。ワインだけでなく旅のガイド、歴史の紹介もあって、いろいろ楽しみ方がありました。
 高級なワインよりも手に入りやすいワインを嗜まれているようです。
 『ワインの里の物語』発行2000年12月20日
 (近代文芸社、単行本、ISBN4-7733-6725-3 本体1500円+税)