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『大赤斑追撃』 林 譲治

2001年11月26日

 美鈴は父の操縦する調査艇フェニックスの航法士。大田と名乗るおばさんの依頼で、木星の大赤斑に突入して2週間にわたる調査を引き受けた。いよいよ突入と言う時、謎の振動が発生。すぐ近くで何かが爆発したと思われる。いったい何者が攻撃してきたのか?。

 前回のエマノンと同じ徳間のデュアル文庫のデュアルノヴェラ(中篇)として書かれた本。イラストの加藤直之さんに惹かれて買ってしまいました。
 木星を舞台にしたスペースチェイス。感動とかはないけど、楽しめた一冊。薄めなのでこれもあっという間に読破。
 『大赤斑追撃』発行2001年10月31日
 (徳間書店、文庫、ISBN4-19-905083-3 本体476円+税)