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『白い迷宮』 田中 芳樹

2001年12月03日

 冬の北アルプスにやって来た能戸耕平。目の前にスコットランドの古城が現れる。なんでも資産家が大金を出して、スコットランドから移築させたらしい。その暗く陰鬱な天気の中に立つ城、トゥミントール(Tomintoul)。
 城の持ち主は日本どころか世界にも門弟を持つ華道の家元。耕平の友人立花来夢(小学生)に遭うなり孫と結婚しろと言い出す。やがて事件は始まった。

 随分前に徳間から出て読んだ本。でも、すっかり忘れていて買ってしまいましたが、内容まで忘れていたので逆に楽しめました。
 『白い迷宮』発行2001年01月10日
 (講談社、新書、ISBN4-06-182163-6 本体740円+税)