ものぐさ読書日誌(121) 読書暦「24.01.08」 | 直前へ 戻る |
『九つの殺人メルヘン』 鯨 統一郎 |
2002年01月08日 渋谷区にある「森へ抜ける道」という名前の日本酒バー。常連の警察官の工藤、犯罪心理学者の山内がマスターと厄年トリオを作っていて、マスターが酔いつぶれることもしばしば。 未解決の事件の話を肴に飲んでいると、女子大生の桜川東子が見事犯人を推理して事件が解決。9つの事件を童話を元に推理して最後には思いもかけない結末が。 作者の本を読んだのは初めて。カードを使うにはちょっと金額が足りないので買った本。昔話がちょっと鬱陶しいが、ストーリーを忘れた童話の話が出てきて、そこそこ楽しめました。 |
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『九つの殺人メルヘン』発行2001年06月25日 (光文社、新書、ISBN4-334-07430-8 本体838円+税) |