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『ロスト・イン・スペース』 ジョーン・D・ヴィンジ

2002年03月25日

 地球での人類の存続が危ぶまれ、人類は新たな居住地を惑星アルファ・プライムに求める。画期的な超光速の新航法による移動には、行き先にゲートを設置しないといけない。新航法の開発者ロビンソン博士とその家族を含むクルーは、宇宙船「ジュピター」で10年にわたる航行時間をコールドスリープで過ごし現地に向かうことになっていた。しかし、このミッションに反対する勢力はテロ活動を展開。パイロットも負傷させられたため、急遽予定を繰り上げて別のパイロットを選んで出発することに。しかし、その船内には破壊工作をするザッカレー博士が乗り込んでいた。

 これも数年前に買った本。古いテレビドラマ「宇宙家族ロビンソン」の映画版のノベライズ。著者はジョーン・D・ヴィンジ。最初に読んだのは「鉛の兵隊」だったかな。久しぶりに手にした彼女の本はまたもノベライズ。たまにはオリジナルを読みたいところ。
 前回の映画「レディホーク」は映画も小説も良かったので、買ってみました。期待通り安心して小説として読めます。しっかり楽しめましたが、果たして映画はこのレベルを満たしてくれるかちょっと不安が。。。。
 『ロスト・イン・スペース』発行1998年11月01日
 (小学館、文庫、ISBN4-09-402741-6 本体533円+税)