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『青の妖精 よろず電脳調査局ページ11』 東野 司

2002年04月11日

 電脳化された公共交通機関が進路を誤るミスが時々発生。調査を委託された大空藤丸は研修中の浦島かえでを借り出して原因究明にあたる。電脳マシンは「青い妖精」のような人を見たから乗せようとして軌道を外れてしまった、しかしいつの間にか消えたと証言。かえでの力の研修を担当していた伝説のネット潜り人片山秀人までを巻き込んで事件は拡大。果たして謎は解明出来るのか?

 ページ11の第3弾。
今 回は新入社員、浦島かえでの一人舞台。ページ11のメンバーも藤丸と所長が出てくるものの脇役程度。悪くないんだけど、どっちかというと全員が得意分野で協力し合ってわいわいやるタイプの話の方が好きだなあ。
 『青の妖精 よろず電脳調査局ページ11』発行2002年02年28日
 (徳間書店、デュアル文庫、ISBN4-19-905099-X 本体562円+税)