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『新きまぐれオレンジロード』 まつもと泉・寺田憲史

2002年04月21日

 大学生となった春日恭介は19歳。鮎川まどかとも良い関係になりつつあったが、大学へ急ぐ途中に交通事故。生死の境を彷徨っているところへ、家族やおじいちゃんが駆けつける。恭介を命を救うために魂を過去へ飛ばすはずが誤って未来へ。恭介の未来での体験したものは。。。。

 週刊少年ジャンプで連載されていた作品の小説版。昔雑誌で読んでいた時期もあったので買ってみました。ずっと読んでいたわけでなく、その間の一部だけなので、始まりも終わりも知らない状態。
 このマンガに触発されて「ボヘミアンガラスストーリー」を書いたという平井和正さんの小説は既に読んでいるので、この主人公の独白が似ていると感じましたが、こっちがオリジナルなんですね(笑)。
 『新きまぐれオレンジロード そして、あの夏のはじまり』
                  発行1994年07月09日
 (集英社、新書、ISBN4-08-703023-7 本体738円+税)