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『ジョンさんのナゴヤ日記2』 ジョン・ギャスライト

2002年05月19日

 日本に来て最初は匂いが駄目だったという「和食」、シャチホコを「ペット」にする?、(足が出る)(毛が生えた程度)(手を焼く)の表現を間に受けて戸惑った話、などのカルチャーギャップに関するエッセイと、「オリバー夫人の猫屋敷」の小説を収めた本。

 一作目は中日新聞に連載されてから本になったため買わなかったので、初めての購入です。ギャスライトさんはアメリカ生まれのカナダ育ち。日本に憧れて名古屋にやってきて大学に入り、それ以降も日本人と結婚して名古屋での生活。名古屋では割と有名ですが他の地域ではどうなのかな?。
 この本にも少しだけ書かれていますが、使い終わった大きな味噌樽を樹上に据え付けてツリーハウスにする計画があったはずですが、もうとっくに出来ているのかも。
 『ジョンさんのナゴヤ日記2』 発行1997年10月22日
 (中日新聞本社、単行本、ISBN4-8062-0350-5 本体1300円+税)