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『妖虫戦線4 分岐点』 山田 正紀

2002年05月23日

 進藤のマンションで襲われた謎の男たちからからくも逃げ出した辰巳は、マンションの地下で睨み合う大滝や眉子と子供たちと不良少年のグループにかち合ってしまう。少年たちの手には散弾銃。引き金が引かれるが、そこにデリヴィルスが突如現れ、散弾を跳ね返してしまう。
 やがて、惨殺された少年たち、不良少年たち、進藤、銀行、政府を巻き込んだ大きな構図が見えてくるが・・・。
 
 いろんな登場人物の関連が見えてきたと思ったところで中断。この先は刊行されていなくて未完になっています。中断して6年。作者に続きを書く予定はあるんだろうか。
 中断したままの作品を紹介するのは心苦しいけど、これは読書日記だし。。。
 『妖虫戦線4 分岐点』 発行1995年12月20日
 (中央公論社、新書、ISBN4-12-500387-4 本体757円+税)