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『レイテア −砂の都−』 斉藤 肇

2002年06月30日

 「知る者」と呼ばれるヤケィ。魔道士になれなかった男であるが、魔法の知識を蓄え、魔法が消滅する時には新しい魔法を生み出す存在といわれている。
 しかし、その風体は薄汚れていて、斜視であり、カビのような蓬髪、子供のような背丈に老人の顔。とても、未来を託されているような役割を担っているとは思われない。
 砂漠の真ん中にある街レイテアで、素手で戦う二人の戦士に出会う。そして、一人の女戦士。彼ら四人は守って欲しいという少女に出会う。そして、少女の護衛を引き受けるが・・・。

 平成元年の発行の本。13年も眠らせていたらしい。結構魅力的な登場人物?もあって楽しめました。
 『レイテア −砂の都−』 発行1989年08月31日
 (徳間書店、新書、ISBN4-19-154018-1 本体680円+税)