ものぐさ読書日誌(202) 読書暦「24.07.24」 | 直前へ 戻る |
『アストロ・パイロット』 ローラ・J・ミクスン |
2002年07月24日 小惑星帯にあるパイロット養成学寮。卒業を間近に控えたアンドレア伊藤は、”刈り取り”と呼ばれる入学志願者へのテストの当直に当たっていた。志願者は5名と少人数。テストの結果、エリダニII星系から来たアンドレアより年長のジェイスンだけが合格となった。しかしアンドレアはジェイスンの行動に不信感を持っていた。 地球圏、外惑星圏で緊張が高まるなか、平和への交渉が行われようとしていた。おりしも卒業演習でアンドレアは武装した戦闘艇で模擬戦闘の試験。その時ジェイスンは予想外の行動に出る。 上級生が志願者の入学許可の権限まで持ってるというのがちょっとピンと来ないところ。また喧嘩のあとでは退学命令まで出してしまう。補助的な役割ならわかるんだけれど、所詮は10代の子供って思ってしまいます。 |
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『アストロ・パイロット』 ローラ・J・ミクスン 発行1989年03月15日 (早川書房、文庫、ISBN4-15-010814-5 本体480円+税) |