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『愛の衝撃』 村田 基

2002年07月25日

 古代仏典の収集をしている加納教授の助手として働いている間に、自宅にも出入りするようになった。教授には一人娘がいたが、病弱なため普段はめったに人前には顔を出さずに生活しているという。それに加えて母親も家政婦も彼女には冷たい態度を取り、いつも罵るような言葉遣い。しかしそれには大きな事実が隠されていた。「愛の衝撃」より

 メインタイトルにもなっている上記の作品をはじめ、合計11話からなる短編集。この前の作品の『妻の帝国』で名前を出した『フェミニズムの帝国』の作者でもある。その作品も読んだんだと思うが、どんな話かも覚えていない・・・。
 『愛の衝撃』 村田 基
    発行1992年02月29日
 (早川書房、文庫、ISBN4-15-030370-3 本体447円+税)