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『卒業 雪月花殺人ゲーム』 東野 圭吾

2002年08月18日

 卒業を半年後に控えた女子大生が自室で手首を切って自殺。就職も決まっていて結婚相手もいて自殺を信じられない。そして、さらに仲間から被害者が。仲間を信じたいがこのままにして置けなくなった加賀は独自に調査に乗り出す。
 やがて事件の真相の一部が見えてくるが。。。。

 積極的に気に入ってるわけではないけれど、そこそこ楽しめる作者なので数合わせのために買った本だと思う。
 トリックのひとつは、そこまで強度があるのかがちょっと疑問ではある。専門家ではないので、実際に可能かもしれないが。
 『卒業 雪月花殺人ゲーム』 東野 圭吾
    初版1989年05月15日 発行1995年02月28日
 (講談社、文庫、ISBN4-06-184440-7 本体580円+税)