ものぐさ読書日誌(221) 読書暦「24.09.05」 | 直前へ 戻る |
『パリを抱きしめる』 松平 盟子 |
2002年09月05日 与謝野晶子の足跡をたどる研究のため、1年間のパリ留学をした歌人のエッセイ。一年間のパリ生活をつづった話それぞれに短歌を添えて。 与謝野晶子に関しての調査、パリ生活の話題に加えて、パリで生活する日本人の人たちの紹介も。 フランス生活に慣れた人のエッセイも良いけれど、時には分かりきったこととして省略されることもしばしば。著者は初めてのアパルトマン暮らしのため、自分の視点に近いので馴染みやすい。 |
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『パリを抱きしめる』 松平 盟子 発行2000年12月25日 (東京四季出版、単行本、 ISBN4-8129-0111-1 本体1600円+税) |