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『フランス田舎めぐり』 大島 順子:文・写真

2002年09月10日

 フランスの農村での過ごし方を紹介した本。「田舎めぐりのすすめ」「農村での楽しみ方いろいろ」「農村の宿いろいろ」「ノウハウ編」「情報編」の各章に分かれていて、農村の魅力から、宿の探し方までを書いた本。

 短期滞在の旅行者には無縁だけれど、回数を重ねた旅行者や長期滞在する人には参考になる本。日本でも週末になると郊外に出かける人が多いですが、フランス人はヴァカンスに出てなにもしない人が多いので農村滞在者も多いようです。それに、最近は紫外線を避けて内陸部に向かう人も多いとか。
 今のところ農村に滞在する理由もないけれど、いくつか紹介されているミニツアー情報が気になりました。ロワールの古城を自転車で旅するというもので、8日間のツアー。荷物は次の宿へ運んでくれるので、身軽に自転車で移動できる嬉しいコース。健康的だし、1週間あればいろんな城が見られそう。
 『フランス田舎めぐり』 大島 順子:文・写真
    発行2002年04月01日
  (JTB、単行本、
      ISBN4-533-04239-2 本体1500円+税)