前の本へ 2002年一覧へ戻る 次の本へ ものぐさ読書日誌(236) 読書暦「24.10.02」 呼び出し元へ戻る直前へ
戻る

『朽ちた樹々の枝の下で』 真保 裕一

2002年10月02日

 妻の事故死をきっかけに札幌での生活を止め、ひとり上富良野の森林作業員として暮らす尾高健夫。ある日朝早く目が覚めたため森に出かけた尾崎は、森の中をさまよう女性に出会う。しかし尾崎を見て急に逃げ出して怪我をしてしまう。怪我をした彼女を病院へ運ぶが・・・。

 「ホワイトアウト」という作品は知っているが、読むのは初めての作家。楽しめるか疑いつつ読んでみると、なかなか楽しめる本でした。
 この後に数冊同時に読み始めたものの、結局海外旅行から帰ってから読み終わったので、しばらく時間が開いてます。
 『朽ちた樹々の枝の下で』 真保 裕一 発行1996年03月25日
  (角川書店、単行本、ISBN4-04-872933-0 本体1553円+税)