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『ラーゼフォン 時間調律師』 神林 長平

2002年11月17日

 村瀬明は監察官として、TERRA軍の潜水艦に乗艦していた。単なる視察のはずであったが、やがて巨大な敵が現れて潜水艦を攻撃してきた。強烈な締め付けで潜水艦が破壊される。ふと気付くと村瀬は16歳の春に戻っており、何度も同じことを繰り返していた。恐らく何万年も。。。

 出淵裕監督のアニメ「ラーゼフォン」からノベライズされた作品。舞台背景は共通しているけれどオリジナルのドラマ。ノベライズでも、やはり神林さんらしさが随所に現れた作品になっています。
 『ラーゼフォン 時間調律師』 神林 長平
    発行2002年09月30日
  (徳間書店、デュアル文庫、
           ISBN4-19-905120-1 本体590円+税)