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『思い通りにエンドマーク』 斉藤 肇

2003年03月08日

 推理マニアの大学生大垣は、テニスサークルの仲間の宇城から夏休みにテニス合宿に誘われる。待ち合わせ場所は裏穂根駅という変わった名前の駅。車で迎えに来た宇城とともに宿に向かう。駐車場に車を止めた後、川をつり橋で渡った先に、宇城の知り合いの家があった。
 やがて惨劇が始まる。犯人を捜そうと大垣は動くが・・・。

 1988年に刊行された本なので、設定的に古い印象もありますが、すんなり読めました。その分ちょっと物足りないけれど。
 『思い通りにエンドマーク』 斉藤 肇
      発行1993年08月15日
  (講談社、文庫、ISBN4-06-185460-7 本体520円+税)