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『夜のフロスト』 R・D・ウィングフィールド

2003年04月27日

 デントンの街を流感が席巻。署員も休む人が続出し、アラン警部まで居ない。その分フロスト警部や他の捜査員に負担がかかる。張り切っているマレット署長はを尻目に、連続老女切り裂き事件が発生し、さらに別の事件も起こる。日勤夜勤の連続に耐えつつ、捜査を続けるフロスト警部以下の面々。事件を無事解決できるのか。

 今回もちょうど夜間待機に重なって読むのが捗らず、10日ほどもかかって読了。相変わらずのフロスト警部を楽しみました。2001年現在で、原作はあと2冊出ているようですが、翻訳はまだなのかな。
 イギリスで映像化され視聴率はなんと64%を取ったとか。DVDで出てますが、1巻3800円で全26巻だととんでもない値段(苦笑)。ボックスならちょっとだけ安いので買ってみるか。
 この本も1300円と文庫の値段とも思えない(^_^;)。
 『夜のフロスト』 R・D・ウィングフィールド
     初版2001年06月15日 発行2001年12月07日
  (東京創元社、文庫、ISBN4-488-29103-6 本体1300円+税)