2003年04月16日(水) 『踊る大捜査線2・撮影応援捜査員2』   

 「踊る大捜査線 The Movie2」の撮影応援捜査員の2回目の出動がありました。今回は15日(火)から17日(木)の3日間。最初は17日の全日で申し込んでいましたが、撮影のあるのは1日だけで、残りは予備日と判明。急遽16日と17日のそれぞれ午後に変更しました。
 初日は雨模様ということで、撮影は無し。遠方からくる捜査員も多いということでスタッフの方々の好意によるイベントが行われたそうです。
 15日の正午過ぎ、16日は撮影とのメール。上司&ユーザーに断わってお休みをもぎ取りました。
 当日は朝7時に家を出発。1本早めの電車に乗ったため、10分も遅れた電車でも名古屋駅での乗り継ぎに余裕がありました。最初に予定していた電車では「のぞみ」の指定席券を不意にするところでやばかったです。「のぞみ」は定刻に東京に到着。総武線地下ホームに向かいます。ここに来るのは96年のハワイ旅行以来。不愉快な添乗員エピソードがありました。でも、今回は成田行きの快速エアポート。ロングシートが主体の車両と聞いていたのですが、無事席を確保。寝ていては乗り過ごすので本を読みつつ向かいます。やがて千葉の某所、集合地に近い駅に到着しました。
 今回も当然デジカメ持ち込み禁止なので、今回も携帯電話(DoCoMo D251i)のカメラでの撮影です。当然、撮影現場での写真は撮っていないのでありません。


     地図をプリントしておいたの、時々見ながら目的地に向かいます。
 11時から12時までが受付時間。11時15分くらいには会場に到着。前回は外での集合でスタッフの人もいたので、すぐにわかったのですが、今回は建物内部での受付で建物が幾つもあってちょっと迷ってしまいました(苦笑)。
 めぼしをつけて中に入っていくと、2階に受付があり無事正式撮影捜査員としての登録完了。椅子に座って午前の部の方々との入れ替えを待ちました。ところが午前の部の撮影が押していてしばらく待機。やがて撮影場所に移動となりました。デスクのメグさんらスタッフの方々に送られバスに乗車。まるで、日雇い労働者が作業現場に向かうみたい(笑)。日頃の行いのためか運良く座席に座れました。バスに揺られてしばらくの後に撮影現場に到着。所轄別に班分けされ我々は練馬署員となりました。

 しばらく待機の後、午前班との入れ替えで持ち場に到着。撮影が始まるのを待つこと暫し。何かカメラを設置してるなあと思っていたら、いきなり最初のショットを写すことに。前回の時はカメラの位置も全然見えない状態でひたすら歩かされましたが、今回は止まったままです。真横に近い状態から写されたので、写っていても顔のごく一部かなあ(^^ゞ。
 今度は主役級の人たちの動きの撮影。最初にカメラの移動を確かめた後、何度もテストをしてようやくOKカット。午前中の予定が長引いたので、ここらでようやく休憩。スタッフ、キャストの皆さんはお昼ごはん。我々撮影応援捜査員はテント内で待機となりました。トイレ休憩をもらえたので、立ちっ放しの足を動かす意味でぶらぶらとトイレのある場所まで往復。ちょっと距離があったけれど、息抜きも出来てちょうど良い気分転換になりました。
 記憶があやふやで、休憩前だったか後だったか忘れましたが、車に乗せたカメラで我々本来の出番シーン(ただの群集)の撮影。これが採用されたらスクリーンデビューが実現しますが、さてどうなりますか。
 出番は僅かで後はひたすらキャストの人たちの撮影でしたが、プロデューサーの亀山氏が撮影合間にレギュラー出演者を呼んできてくれて挨拶。遠くから仕事をサボって?来た甲斐がありました。
 撮影終了後、一度に退場出来ないのでしばらく待機。心無い一部の捜査員が、勝手に撮影が終わった後のセットをデジカメや携帯のカメラで写していました。撮影現場では撮影禁止の条項が入った誓約書を書いて捺印しているはずなのに、一体何を考えているのやら。約束を守ることさえ出来ない人には捜査員の資格なんて無し。やがて、スタッフの人が気付いて注意を始めましたが、時既に遅し。大多数の人がきちんと約束を守っているのに、こういう人たちのために今回参加できなかった人の今後のチャンスを奪うかもしれない行為。困ったものです。
 後は集合場所に戻って、記念品を受け取ってお開きだと思っていたら、なにやらある様子。再び椅子席に座って待っていると、フジテレビの亀山プロデューサー、制作会社ROBOTの堀部プロデューサーが登場。宣伝用ポスターや、予告編3などを先行公開してもらえました。
 嬉しいのだけれど、18時台には電車に乗っていられるだろうという乗り継ぎスケジュールしか立てていなかったので、急いで善後策を検討。携帯で時刻表を検索、いくつかの案を立てるのに忙しくなりました。会場を借りている時間も限られているので、やがて終了。
 時間が無いので寄せ書きボードや許可を貰ったポスター撮影は諦めましたが、「スリーアミーゴス」の特製パネル(撮影許可あり)だけゲットして帰ってきました。確かに等身大より若干大きいみたい。

 駅のみどりの窓口は若干の行列。何とか1分前に切符と指定席券をゲットしてホームに駆け上って電車に乗車。東京からの帰宅方向とは逆なので空いていてしばらくしたら座れました。
 
東京駅に到着。東京駅で乗り継ぎ時間を多めに確保しておいたので夕食を探します。どれもぱっとしないので、ちょっと高めの東京弁当(1600円)にしました。有名店の料理も入った特別なものらしけど、出すなら1000円が限度か。
 新幹線(のぞみ)はほぼ満席。出張帰りらしいサマリーマンで混み合っています。私もスーツ着てるから彼らの中に溶け込んでます。午後10時過ぎ名古屋に到着。さらに電車を乗り換えて家に着いたのは11時過ぎ。往復8時間以上、捜査員活動8時間の一日は終わりを告げました。
 
 今回の記念スタンプはカエル急便 左が前回で右が今回貰ったカード。でも、右のカードを前回も受け取った人がいるらしい。
 
前回のものと比較。スタンプ違い ボールペンは何種類かあったようですが、前回と違う黄色を要望。