フランス関連本 (エッセイ)   

いろんな形のエッセイ。写真やイラストたっぷりの本は見ているだけでも楽しめます。
「フランスの職人たち」
浅岡敬史、東京書籍、1748円
ISBN4-487-79215-0

ゴブラン織、陶磁器、革製品、クリスタルガラス、調香師、田舎パン、シャンパン、ワイン、ソムリエなど15の分野の職人を紹介したエッセイ。95年の本でネットで購入。買ってからワイン関係者が多いのに気付きました。
(2003/1追加)
「パリ 小さな街物語」
文:山本馨里、写真:足助舞子、JTB、1600円
ISBN4-533-04568-5
「フランス 小さな街物語」の姉妹編。主にパリでの食に関して話題が中心の本。私も買ったサダハル・アオキのマカロン(自分では食べてないけど)の事も取り上げられていました。レシピも少し載っています。
(2003/1追加)
 
「パリ 住み方の記」
戸塚真弓、講談社、533円
ISBN4-06-185580-8

パリで結婚当初から落ち着くまでのアパルトマン探し&売却&引越しを書いたエッセイ。少し前の話ではあるけれど、パリのアパルトマンが見えてくるような気がします。
(2003/1追加)
「パリ二十区の素顔」
浅野素女、集英社、700円
ISBN4-08-720021-3

パリにある20の区。著者がイメージしたそれぞれの区の歴史や建物、住人などそれぞれ違った角度で紹介したエッセイ。長年住んでいる著者独自の視点で書かれています。これもネットで書名だけで購入。
(2003/1追加)
 
「私のパリ、ふだん着のパリ」
戸塚真弓、中央公論新社、ISBN4-12-203979-7
パリのあちこちで毎日行われている朝市での食材の買い物。フランス人にとってのアクセサリー。パリのアパルトマンのエレベーター事情。など、フランスに20年以上暮らす著者のエッセイ。
「パリの通りの物語」
辻啓一、
中央公論新社、1800円
ISBN4-12-003309-0
5000を越えると言う数多いパリ通りからいくつかの通りを選んで、そこに暮らす人に焦点を当てたエッセイ。いろんな通りにいろんな人の人生がある。
 
『パリを歩いて ミカのパリ案内』
小椋 三嘉、東京創元社、ISBN4-488-02370-3
パリのパサージュ。陽光が遮られる事がない屋根付きの歩行者専用道路といったところ。そんなパサージュからお勧めの箇所を紹介。次に大小のミュゼもエピソードを交えて詳しく紹介されている。また、インタビューの仕事で知り合った人たちの記事も。
「パリを抱きしめる」
松平盟子、東京四季出版、1600円
ISBN4-8129-0111-1
歌人の著者が1年間、与謝野晶子研究でパリ滞在した時に書かれた短歌とエッセイをまとめたもの。歌人だけあって四季のテーマに即した話題に加えて多くの人との出会いが書かれています。パリが舞台の短歌も新鮮。
 
「パリの横町・小路・裏通り」
早川雅水、実業之日本社、1900円
ISBN4-408-59134-3
パリ左岸の5区・6区・7区を主体にパリのあまり知られていない通りを紹介した本。パリの人々の生活を窺い知ることが出来るようです。ぱらぱらめくっただけで、まだ読んでないが・・・。
「石畳に靴音が響く パリの裏道・小路散歩」
早川雅水、実業之日本社、1800円
ISBN4-408-59152-1
左の本は左岸に対して、こちらは右岸を紹介。しかし、通りを歩くイメージの前作とは全然違う紹介の仕方。著者も続編ではないと書いてます。観光地を外して著者の気になるポイントを紹介した本。
 
「ワイン醸造士のパリ駐在記」
小阪田嘉昭、出窓社、1619円
ISBN4-931178-36-7
メルシャン(旧三楽)の初代フランス駐在員として赴任した著者のパリ滞在記。ワインに関しての話だけでなく、80年代半ばのパリ駐在時のフランスの情景としても読むことが出来ます。
「いきなりパリジェンヌ」
曽根麻矢子、小学館、1200円
ISBN4-09-346021-3
小学館の雑誌「DIME」に連載されたエッセイ集。チェンバロ奏者の著者が書いたパリ在住日記。ワイン、グルメ、アパルトマン、お店、遊び、バカンス、芸術などのテーマで楽しいおしゃべり。住んだ気分になって楽しめます。
 
  「パリは屋根裏」
やなぎもとなお、東京創元社、1600円
ISBN4-488-01417-8
パリのアパルトマンの屋根裏で暮らした著者のイラストエッセイ。食や住に関する話題に、長期間滞在するための手続きなどの話題も。イラストに解説がついた形なので、見ているだけでも楽しめます。まだ読んでなかったかも。
「PARIS 私の移動祝祭日」
玉村豊男、アルシェット婦人画報社、2400円
ISBN4-573-06209-2
年に何度かパリを訪れる著者のエッセイ画集。A4より一回り小さいサイズ。本のタイトルはヘミングウェイの言葉からとったもの。未読なのでコメントは出来ない状態。
 
「パリ・メトロ物語」
松村美與子、現代書館、1800円
ISBN4-7684-6783-0
1号線から14号線まで、パリのメトロ(地下鉄)の駅名の由来や、駅名にまつわる話を紹介した本。我々には単なる記号でしかない駅名もこの本を読むことで親近感が増して、覚えやすくなります。
「クレモンティーヌの 新・フランス案内」
クレモンティーヌ、主婦と生活社、1500円
ISBN4-391-12513-7
パリで生まれ育った生粋のパリジェンヌの歌手、クレモンティーヌがパリのいろいろについて書いたエッセイ。
日本人が書いた他の本と全然視点が違ってます。
 
『SORTIE』
パロル舎、ISBN4-89419-264-0
これはエッセイでなく雑誌。5号目で「フランスのいろとかたち」の特集。たまたま本屋で見かけたので買ってみました。パリのいくつかの本屋でも置いてあるそうです。