フランス関連本 (地方ガイド)   

フランス各地の町に焦点を当てたガイド。大手のガイドブックでは地方は手薄なのでこういった本がないと旅行計画が立てられません
「フランスの美しき村」
菊間潤吾編、新潮社、2000円
シャンパーニュ、ブルターニュ、ロワール、ブルゴーニュ、ローヌ、プロヴァンス、ラングドックなどの地方の紹介に壇ふみのエッセイを収録。写真も豊富で行って見たい街が増えてかえって困り物です。
(2003/1追加)
「フランスワインと料理の旅」
フランス政府観光局
市販のものではなくて、99年の旅行の時にフランス政府観光局に資料請求して送って貰ったものの中の一冊。全部で64ページほどの小冊子ですが、ワインの産地の観光ガイドとしても充分使えるないようです。
(2003/1追加)
 
「カルカッソンヌ」
BONECHI
現地で売っているガイドブックの日本語版。60数ページのものですが、値段は忘れました。あまり綺麗な写真ではないですが、これだけの情報が載ってる本は少ないのでガイドブックとしては必要充分でしょう。
(2003/1追加)
「プロヴァンス地方」
BONECHI
同じく現地で売っている観光ガイドブック。こちらは収録範囲が広いこともあって、全部で140ページほどあります。多くの町を載せてるので、1都市辺り数ページになってしまっているのがちょっと残念なところ。
(2003/1追加)
 
「地球旅行 プロヴァンスの宝石 アルルとアヴィニヨン」
講談社、533円
アルルとアヴィニヨン近辺紹介の雑誌。発行は最初のフランス旅行の前ですが、買ったのはあとような気もします。写真集として考えないと高いと感じてしまいますね。
(2003/1追加)
「フランス田舎めぐり」
文・写真:大島順子、JTB、1500円
ISBN4-533-04239-2
フランスの田舎に暮らして10年の著者が書いた本。農村でのワイン、食べ物、歴史、乗馬、遊び、催しなどについて書いてあります。ガイドブックという部分もあるけど、エッセイとしても読める本。
 
「パリから行く田舎町」
丸茂和博+クロスメディア編、双葉社、1600円
ISBN4-575-28847-0
パリから列車に乗って出かける田舎町の紹介本。イル・ド・フランス、ブルゴーニュ、ロワール、ブルターニュ、シャンパーニュの各地方が紹介されています。交通情報、簡単な地図、いくつかの名所旧跡・お店が載ってます。
「パリからの小さな旅」
稲葉宏爾、TBSブリタニカ、1900円
ISBN4-484-02210-9
パリから郊外電車に乗って日帰りまたは一泊で散歩。「パリから行く田舎町」と似たタイプの本。4ページで1都市。50都市以上が写真付きで簡潔に紹介されています。
 
「ボルドー ワインの宝庫を訪ねて」
写真:AMIY MORI・文:遠山敏之、
日経BP社、1200円
ISBN4-8222-2653-0
「旅名人ブックス」の一冊。42のシャトーの紹介が主体で、見学情報も載っています。ボルドーへ行ってシャトーめぐりをする参考になる本。
「ブルゴーニュ ワインとグルメと歴史にひたる」
文:遠山敏之・写真:占部英文、
日経BP社、1500円
ISBN4-8222-2665-0
「旅名人ブックス」の一冊。ボルドー版よりも旅ガイドの要素が強い本。こちらもワインの造り手であるドメーヌ観光情報が載っています。
 
「フランス 小さな街物語」
文:吉村葉子、写真:宇田川悟、JTB、1600円
ISBN4-533-04240-6
30ほどの地方の街や村が紹介されています。リヨンのような大都市もあれば、カルパントラとかライヨールという聞かない名前の街や村まで。カルカッソンヌやエーグモルトも入っていて嬉しい本。
「フランスを”体験”する」
文:吉村葉子・時田慎也、写真:山下郁夫・水野靖範・邸景一、日経BP社、1500円
ISBN4-8222-2874-6
熱気球、ミニトレイン、運河クルーズ、ぶどうの収穫、料理学校、タラソテラピーなど24の体験のガイドブック。フランス各地を舞台に紹介されているのでガイドブック代わりにも。
 
「北フランス 小さいまち紀行」
土田陽介 編、グラフィック社、2000円
ISBN4-7661-0965-1
普通のガイドブックでは載っていない地方の町を紹介した本。それぞれの町のピンポイントを紹介しただけなので、読み物としては楽しめてもガイドブックにはなりません。
「南フランス 小さいまち紀行」
土田陽介 編、グラフィック社、1980円
ISBN4-7661-0901-5
左の北フランスに対して南フランス編。最初のフランス旅行にはこれを見て行く先の参考にしました。紹介内容がもう少し詳しいと良いんだけど。
 
「フランス発見の旅 東編」
文:菊池丘・高橋明也、写真:青山進、東京書籍、2400円
ISBN4-487-79548-6
エールフランス機内の雑誌「BON VOYAGE」に連載された「フランス地方特集」と「フランス地方美術館めぐり」を再編集したもの。東編では、シャンパーニュ、アルザス・ロレーヌ、ブルゴーニュ、リヨン、オーヴェルニュ、アルプス沿いを紹介。
「フランス発見の旅 西編」
文:菊池丘・高橋明也、写真:青山進、東京書籍、2400円
ISBN4-487-79549-5
「フランス発見の旅」の続編。西編では、ノルマンディ、ブルターニュ、ロワール、メドック、ペリゴール、バスク、ピレネー、ラングドック、ルーション、プロヴァンスなどを紹介。行った事がある地方が紹介されていて馴染みがあります。
 
「地球旅行 ロワールの古城と古都ナント」
講談社、533円
いつかロワールの古城は見たいと思って買った雑誌。写真は綺麗で楽しめるが、36ページでこの値段はちょっと躊躇うところ。
「ヨーロッパの古城をめぐる旅」
写真:武田正彦、小学館、1500円
ISBN4-09-343161-2
フランスだけの本ではないけれど、半分以上がフランスの古城ホテル。「美食とワイン」「王侯貴族」「愛の物語と歴史」の3つのテーマで紹介されています。写真はロワールのシャトー・ド・ノワリュー。
 
「地球の歩き方 ヨーロッパ鉄道の旅マニュアル」
ダイヤモンド・ビッグ社、1534円
主に西欧各国の鉄道事情の紹介の本。フランスだけでは20ページちょっと、結局これまでの旅には何の役にも立ちませんでした。
「ミシュラン プロヴァンス」
実業之日本社、3000円
ISBN4-408-01304-8
三ツ星レストランの本で有名なミシュランのガイドブック。地元のフランスだけあって細かく紹介されています。ただ、歴史文化が中心だけに現在の情報は無いので現地ではあまり役に立たないかも。
 
「鉄道で行くフランスの町」
植村正春・編、グラフィック社、2300円
ISBN4-7661-0971-6
パリから出ている6本の地方への路線。北駅、東駅、リヨン駅、オーステルリッツ駅、モンパルナス駅、サン・ラザール駅から出発してそれぞれの路線沿いの町々を紹介した本。120の町が載っています。最初のフランス旅行ではこの本で行く先を考えました。
「地球の歩き方 南仏」
ダイヤモンド・ビッグ社、1540円
(毎年発売のためISBNは省略)
現地へは持っていかなかったので役に立ったのは、帰ってからのHP作りのとき。他社がフランス版かパリ版くらいしか作ってないので、その点では貴重な本。エーグ・モルトなんてマイナーな土地にも4ページも割いてるのも嬉しい。