フランス関連本 (文化・歴史関連)   

「マレの街かど--パリ歴史散歩」
アレックス・カーメル、白水社、1900円
ISBN4-560-02822-2
パリに魅せられマレ地区にアパルトマンまで購入したアメリカ人の著者が、自分のアパルトマンの住民の歴史をはじめとして昔のマレ地区を調べた本。
まだマレ地区に足を踏み入れたことはない気がする。
(2003/1追加)
「パリと七つの美術館」
星野知子、集英社、950円
ISBN4-08-720169-4
「ドラクロワ」「ピカソ」「エスパス・モンマルトル=サルヴァドール・ダリ」「ブールデル」「クリュニー」「マルモッタン」「モロー」の七つの美術館とその近辺の街のことについて書いた本。
「モロー」以外未見なので、この本を片手に美術館めぐりも良いかと思わせてくれます。
(2003/1追加)
   
「ヨーロッパ・カルチャーガイド フランス もうひとつのパリを愉しむ」
トラベル・ジャーナル、1700円
ISBN4-89559-404-1
フランス流儀の暮らし方、スペクタクル・イン・パリ、カルチャーシーン最前線、フランス料理の真実の4つのテーマで歴史を踏まえた現代のパリを紹介したガイドブック。
(2003/1追加)
「パリ 歴史の風景」
饗庭孝男 編、山川出版社、2600円
ISBN4-634-64470-3
パリの歴史的建築物を手掛かりに歴史と文化について書かれた本。朝日カルチャーセンターで行われた講座をもとに6人の執筆者で書かれています。文章ばかりで書かれた歴史本ではなく今の写真や地図があるのでその点興味が持てます。
   
「フランス美術鑑賞紀行 <1>パリ編」
井出洋一郎、美術出版社、2300円
ISBN4-568-43048-8
パリ市内の主な美術館を11日の日程で回る形で紹介した本。美術全集なんかと違って、著者と教え子の学生などとの対談形式で美術館の主な作品を紹介したりして、堅苦しくなく読めます。
「フランス美術鑑賞紀行 <2>パリ近郊と南仏編」
井出洋一郎、美術出版社、2300円
ISBN4-568-43049-6
パリ近郊のイル・ド・フランスには5日間の日程、コートダジュール・プロヴァンスには9日間の日程で紹介した本。美術館だけでなく周りの風景も取り上げられています。観光ガイドとしても読める本です。
   
「イル・ド・フランス」
文:吉村葉子、写真:宇田川悟、日経BP社、1300円
イル・ド・フランスの町々でゴッホ、モネ、ルノワール、ミレー、ルソー、シスレーなど印象派の画家や文人にゆかりのある場所を紹介した本。印象派に興味が無くてもパリ郊外の落ち着いた緑に心休めたい人にも活用できるかも。