1985年12月 エジプト旅日記(6/17)   

12月26日木曜日 自由行動は楽しい

 翌朝は11時くらいまでフリータイム。ホテルを出て船でナイル川の東岸へ。
 
 これは前日の舟遊びの写真ですが、バックに写るのが宿泊した「オベロイホテル」。最上階は展望室になっていて、夕景を楽しんでいました。

 ホテルは中州にあって船を使わないと町へ出られません。ホテルの宿泊客のため、エンジンつきのボートが定期船として運航されています。
 ちょうど同時に出かけようとした大阪から来ている人たちと一緒にお土産探しに。 
 
 川沿いには貴金属や土産物屋が並んでいます。銅のプレートを買いました。当時は綺麗でしたが、今はすっかりくすんでしまっています(^^ゞ。
 ナイル川に面したメーンストリートはいかにもみやげ物屋さんという店が多いのですが、一歩入るとこんな感じで地元の人のお店が広がっています。
 
 この写真ではないですが、さらに1本川から離れたの道を歩いてみたら、すごい!!。水は溢れているは、動物の糞はいっぱいだわで、勇気がある人でないと歩けません(笑)。アウトドア用のごっつい靴を履いていたので通りましたが、ぬかるんだ道を歩くのは至難の技でした。表通りに戻る前に、水溜りで靴底をすすいだ事は、言うまでもありません(笑)。でも、臭かったかも。(爆)
 時間から考えてホテルで軽く昼食を食べたんだと思いますが、その後空港へ向かい、飛行機でカイロ方面へ近づいたルクソールへ。
 下に見えるのはナイル川です。見下ろしていると、あちこちに遺跡らしきものが見えました。時間があれば、クルーズしながら遺跡観光をするコースも良いでしょうね。
 
 ルクソールに着いたのは夕方で、ホテル(エタップ・ホテル)の食事の後、街へ出ました。カイロは街外れ、アスワンは島の中で出歩けなかったので、嬉しいです。
 ツアーに含まれていないルクソール博物館へ。夜8時ころ行きましたが、9時までで、夕方16時からのみオープンしていたようです。
 一人で行きましたが、無事チケットを買って入場できました。それほど大きい博物館ではないですが、スロープを使ったりして見学には楽な建物でした。同じことを考える人も何人かいましたが、マイペースで見学です。
 帰りに町中を歩きましたが、夜が早いのか店はほとんど閉まっていました。ただ、鉄道の駅付近には開いている店もありました。