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カルナック神殿は、新王国時代、テーベと呼ばれ、王朝が置かれた紀元前15世紀頃から1500年にわたって増改築され、現在でも東西500m、南北1500mもの広さを誇ります。
地図でみて中央にあるのが、テーベの守り神であるアメン大神殿、左(北側)がメンチェ神殿、右(南側)がムゥト神殿で成り立っています。 |
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ずいぶん壊れていますが、巨大な円柱が並び、多くのオベリスク、無数のスフィンクス、聖なる池など見るべきものがいっぱい。レリーフをじっくり見て行ったらどれだけかかることか。 |
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第1の塔門を抜けて、第1中庭を通っていくと、第2塔門の前にある「パネジェムの巨像」。撮った当時どころかホームページ用に資料にあたる最近まで、知りませんでした(苦笑)。
向かいにはラムセス2世の像が立っています。 |
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これが誰の像かはわかりません。いくつものファラオの像がありますから、詳しい人でないと判別がつかないでしょうね。
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こういった円柱は、全部で134本残っているそうです。当時の屋根の素材は知りませんが、燃えたり腐ったりするものかもしれないですね。屋根は全然ありません。壁や巨大な円柱だけが残っています。 |
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スフィンクスというと人間の顔を思い浮かべますが、ここのは羊の頭をしています。これはアメン神を象徴するものだそうです。
羊頭獅子肉という表現は正しくなく、羊頭獅子身が正しい表現ですね。
スフィンクスには、他に隼の頭を持つものがあるそうです。
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