戻る 1988年12月〜1月 インド 一部豪華パレス旅(5/35) 次へ    目次へ

 
12月28日 水曜日  『憧れのレイクパレスで』
 
 このツアーの目玉のひとつ。レイクパレスホテルでの宿泊。飛行機は遅れたものの、無事2泊出来ました。映画「007オクトパシー」にも登場したこのホテル、昔のマハラジャの持ち物だったもの。ピチョーラー湖の中に立つ離宮で、暑い夏を和らげたのでしょうね。縦横数キロの2つの湖「ファテー湖」「ピチョーラー湖」自体も人工的に作られたもので、往時のマハラジャの力が偲ばれます。
 
 
 船に乗って数分。ホテルの船着場に到着し、歓迎のレイと額に赤いしるしをつけてもらいます。    少女たちの歓迎で、記念撮影。
 
 ロビーで寛ぐの図。  ロビーにあったもの。用途不明。
 
 日光浴?かなにかのベッド。屋根があったかな?。  探検は欠かせないと屋上を巡ってみる。
 
 いくつもある中庭のひとつ。  ホテルの部屋で同室者に撮ってもらう。
 
 時間はもう夕方。結局この日は観光は一切なし。船で一旦戻って少しだけ自由行動したあと休憩です。  予期せぬ長旅お疲れ様でしたと、屋外のテラスでティータイム。右は現地ガイドのコーチャン氏。
 
 遠くからは綺麗なレイクパレスも鳥の糞やあまり綺麗でない水のせいで、南国リゾートのような美しさはありません。でも、そんなことを差し引いても充分価値ある宿泊でした。
 私が泊まった部屋も広いものでしたが1室だけのもの。ツアー仲間の一人が狭いと言ってきたので覗きに行くと、とんでもない充分大きな部屋でした。マハラニ(王妃)スイートと呼ばれる続き部屋だったので、一つ一つは狭くてもいくつもメイド用のベッドがある面白い部屋でした。写真を撮らなかったのが悔やまれます。

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