戻る 1988年12月〜1月 インド 一部豪華パレス旅(25/35) 次へ    目次へ

 
1月1日 日曜日 『打ち捨てられた勝利の街・その1』
 
 まもなくアグラにつく直前。巨大な見捨てられた街がありました。その名をファテープル・シクリ。ファテープルとは勝利の都という意味です。16世紀の末に作られましたが水の便が悪くわずか10年ちょっとで放棄されてしまいました。
 
 入り口の門。全部で9つあるとかで、一般的なアグラ門かな?。  イスラム施設にありがちですが、土足厳禁のため靴覆いを履かされます。
 
 ちょっとおしゃれに、ピンクとイエローで決めてみました(笑)。入り口に居る係のおじさんたちが、履物の上から袋状の布を履かせて縛ってくれます。  修復途中で白いのは最近修復されたものかも。
 
 とにかく広いです。インドといい中国といい、皇帝は大きなものを求めるんですね。  とくに何かは忘れました。広い敷地の中にぽつんぽつんと大理石の建物があります。
 
 これは天井にぶら下がってる蜂の巣。  城壁の途中にある塔。

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