戻る 1988年12月〜1月 インド 一部豪華パレス旅(29/35) 次へ    目次へ

 
1月1日 日曜日 『白亜の宮殿「タージ・マハル」』
 
 インドへ行く前に唯一知っていた観光ポイント。「タージ・、マハル」は、ムガル朝のシャー・ジャハーン帝が亡くなった妻ムムターズ・マハルのために築いた完成までに22年かかった霊廟です。
 
 正門を入ったところからの風景。数百mある水路の先に白亜の建物が建っています。  後ろを振り向くと、こちらはアグラ城と同じ赤砂岩の正門。真中に見える人はカメラマンで、帰るまでに写真をプリントし売るのが商売。
 
 水路の右側を進んでゆっくり近づいていきます。夕方のため少しピンクっぽい色になっていました。  人が映っていないので、東か西の門だと思われます。水路は十字になっていて、正門とタージマハル、西門と東門を結んでいます。
 
 写真ではよくわかりませんが、工事中のため左側には足場が組まれていました。  タージ・マハルの北にあるヤムナー川の対岸にある小さな建物。シャー・ジャハーンはここに黒大理石の自分の霊廟を立てる予定でしたが、財政危機で息子に幽閉されてしまい夢物語となりました。
 
 この日は昼間、綿のインド装束でずっと行動していたので、記念撮影もごらんの通り。

戻る 目次へ 次へ