1990年4〜5月 トルコ周遊の旅 (4/29)   

4月30日 月曜日 「ボスポラス海峡クルーズ」

 マルマラ海をまたいで、ヨーロッパとアジアを結ぶ2本の橋、「ボスポラス橋」「第二ボスポラス橋」ドルマバフチェを始めとする多くの宮殿、城砦を眺めながら、いよいよ中心部に戻ってきます。

   レストランのすぐそばに船着場があり、そこから観光船に乗ります。大きなガラス窓がある船ですが、上に上がっての撮影も可能。最初は説明を聞くため(ビデオに録音するともいう)下にいましたが、上に上がっても良いと聞いてすぐ登りました(笑)。
     
   心地よいというより若干寒めでしたが、風を感じながらの船旅は気持ちが良いものです。上にもスピーカーがあり、ガイドさんの説明を聞きながらの撮影となりました。
     
   ボスフォラス海峡には、第1と第2の二つの橋がありますが、上の二つが日本が援助して作った第2で、下が第1ではないかと思います。でも、自信は無い・・・。
     
   海峡周辺にはお金持ちの別荘が点在しています。貧富の差が結構激しいようで、日本の一般の人には持てないレベルの金額がするそうです。
     
   昔の城塞跡。「ルーメリ・ヒサール」。
 オスマントルコがイスタンブール(当時のビザンティン)を征服した時、この辺りから金角湾まで船を山を越えて運んでいき、攻め落としたそうです。
     
   いよいよイスタンブールへ。このモスクは最大の「シュレイマニエ・ジャミイ」だったと思います。28のドームと4本のミナレット(塔)が立っています。
     
    今は架け替えられてしまいましたが、昔のガラタ橋をくぐって行きます。当然上にいましたが、船は大きなサイレンを鳴らして通過。余裕はあるものの、頭のすぐ上が橋の構造物で、スリルがありました。
 工事中の右手に見えるのは取り壊されたガラタ橋です。
 火災があったそうですが、どっちなのかは知りません。<(_ _)>