1990年4〜5月 トルコ周遊の旅 (5/29)   

4月30日 月曜日 「ブルーモスク」

 つぎに向かったのは、ブルーモスク(スルタン・アフメット・ジャミイ)。内部の装飾タイルがブルーなことから、ブルーモスクと呼ばれています。中は当然の事私語禁止。大勢の観光客にも関わらず静かです。美しさに圧倒され、ゆったりとした気持ちでビデオをまわしていました。

   信者の方が礼拝中で、当然ストロボ禁止。明るさが上手く再現できていません。名前の通りブルーが基調の室内は綺麗です。
     
   下に見えるのは礼拝をする場所。絨毯が敷き詰められています。手前の柵からは信者の方用の場所です。
     
   偶像崇拝が禁止されているイスラム教では、ステンドグラスも幾何学模様中心です。実際にはもっと綺麗。
     
   向こうが「アヤ・ソフィア」。元々はギリシャ正教の教会でしたが、イスラム寺院として使われていました。壁からはイスラム時代に塗りつぶされた壁画が出てきたそうです。
     
   こちらは鮮やかな赤の天井です。こちらは何とか綺麗に撮影できました。

 ようやく初めての自由時間。グランドバザールでの買い物タイムとなりました。まだ初日で買う気もなかったのですが、美しいシルクの絨毯に目を奪われました。「チャイ(トルコの紅茶)でもどうだ」と勧められ、お店の人の説明を聞きながらチャイを啜ります。結局話を聞くだけで買いませんでした(^^ゞ。当然トルコ語ではなく、英語での説明でした。 夕方となりホテルへ向かいます。泊まったのは「ヒルトン」。まわりはビル街で歩いて楽しいところではなく、おとなしくホテルで休息。旅費の節約のため別の方と同室を希望。埼玉の方でしたが、生活習慣があまり変わらず問題なく過ごせました。 夕食を取ったあと、ベリーダンスを見学に。2階席のため遠くから眺めます。1ドリンクしか付いていなかったと思いますが、最終日の添乗員の告白によると45ドルしたそうです。日本時間で言えば早朝くらいの時間、時差調整中で疲れた人も多く、遠くからでは楽しめず早々に帰ることになりました。