1990年4〜5月 トルコ周遊の旅 (8/29) |
5月2日 火曜日 「氷結の城砦(岩山)登頂」 |
9時にロビーに集合し、1日観光に出発です。 最初に向かったのはアヴァノスという町。中心部をクズルウルマク川が流れています。この川は「赤い川」という意味で、この赤い土を使って窯業が盛んな町です。例によってお店に立ち寄りました。 (この写真はアヴァノスとは関係ありません) |
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次にウチヒサールへ。中心部には岩山があり城砦の跡です。風が吹いていて体感温度は氷点下ですが、眺めは最高です。岩山そのものが高台にあるので、下から100m以上に感じられます。 | ||
上の岩山の右側まで車で近づけます。入場料を払えば頂上まで登れます。雪の跡があちこちに残っているので、希望者の10数名だけが登りました。登り口から30mくらい上がって頂上へ。 氷に気をつけながらビデオを回しつつ下山すると、自然とおみやげ物屋を通る構造になっていました。 |
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全員で記念撮影をしたり、それぞれカメラを交換しての記念撮影をして下山となりました。氷があって結構恐いものでした。誰も雪用の靴なんて持ってきていませんから。 Canon EOS-10のリモコンを使いましたので、登った全員が写っています。不安な方々は下で待っていました。 |
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平らな大地と手前に広がるとんがり型の岩の対比が、このような岩山の創生の秘密を垣間見せてくれます。 侵食されにくい地層が傘の役目を果たし、下の地層の侵食を遅らせ自然と三角錐を形作るとか。 |
カッパドキアが続きます。