1990年4〜5月 トルコ周遊の旅 (24/29)   

 
5月5日 土曜日  「大忙しのトロイ観光」

  トロイには、午後7時過ぎに到着しました。

   ちなみに開場時間は午後7時まで。当然入り口は閉まっています。そこでツアコンG氏とガイド氏は、事務所に行って交渉。なんとか短時間のみの観光が許されました。
     
     出口側のゲートのみ開けてもらって逆送し駐車場へ。
 降りてすぐに有名なトロイの木馬がありました。最近火事で焼けての修復中なのか、顔がありません。ちょっと残念。まがい物とは云え、記念撮影のスポットですからね。
     
    7時半に中に入りましたが、ちょうど夕暮れどき、説明も慌しいが、チューリップが咲いていて、記念撮影スポットと思った人達が、以心伝心のようにすばやくカメラを受け取って撮影。抜群のチームワークを発揮していました。

 7時50分観光終了です。わずか20分でまわる人は全く興味のない人くらいでしょう。普通は30分以上はゆうにかけて案内するコースです。
     
   我々に便乗したのか、いつのまにか小学生の集団が混じっていました。修学旅行か何かなんでしょう。
     
    お互いに写真を撮り合ったりして暫しの時間を過ごしていると、ちょうど日没の8時頃。
 夕暮れが迫ってきました。
     
   子供達と別れ、最後のホテルへ向かいます。明日は少ししか観光がないので、トロイがほぼ最後の観光ポイント。お昼前には飛行機で出発するので、日本までの長い飛行機の旅に備えます。

 チャナッカレまでは30キロなので、1時間もかからずに着くものと思っていました。ところが、トロイの遺跡を出たとたんバスは街とは反対方向の今来た道を戻ります。
 不審に思いつつも、ひたすらホテルへの到着を願うのみでした。。。