戻る
1999年5月フランス ワインと城壁の旅(1/35)
次へ
  
ホーム

 
5月15日土曜日  関空発AF271便 機内にて

 関西空港からの出発は2回目。前回は空港の構造も良く知らず、時間もあまり取れなかったので、今回はゆっくりしたいと思っていましたが、風邪が完治していなかったせいか、ちょっとうっかりしてさっさと出国手続きをしてしまい、事前に買っておこうと思っていたいろんなものを買い逃しました。仕方なく空港のラウンジに入って、通信仲間に出発の挨拶を送って旅立ちです。
 乗機はエールフランスのAF291便、機体はエアバスA340、23Bの座席で通路側。隣が空いていれば楽だななんて期待してましたが、ちゃんと乗客がいました。GW明けで料金も安めのためか、ほぼ満席での出発です。そういえば、今まで空いている飛行機に乗り合わせた経験は皆無かな。
 初めて海外に出たのはエジプト。南回りで20時間かかって4食を食べるのに苦労しましたが、今回のフライトは13時間弱。11時過ぎに飛び立ってしばらくしてからの昼食と、約6時間後の軽食と2食のみ。さらに到着まで4〜5時間くらいあるので、お腹が空きました。
 まずは昼食ですが・・・。持って歩いたパソコンの翻訳ソフト(特に名を秘す)による訳語と合わせてお楽しみください。


Beef pastrami salad(牛肉パストラミサラダ)、Japanese green-tea noodles with soya sauce(大豆ソースを持っている日本の緑のお茶ヌードル)、Chicken fricassee with tomato(トマトを持っているチキンフリカッセ)、Pilaw rice, carrots and broccoli(Pilaw 米、人参とブロッコリー)、Cheese(チーズ)、Lemon cake(レモンケーキ)、Coffee or Tea(コーヒーあるいはお茶)
  【括弧内は翻訳ソフトの訳です】
 ピラフはトマトスースを吸って、リゾットかと思ってしまいます。チーズケーキはパサパサでした。

 昼食から6時間後、今度は軽食。
ハム&マカロニ添えの野菜サラダ、そして泣きたくなるような和風メニュー。稲荷寿司1個、しば漬けの細巻き2個、かぼちゃ・タケノコ・レンコンの煮物、インゲン&人参の牛肉巻き。
 まあ、ケーキはフランボワーズで今回は美味しくいただきました。
 いったいなぜ和食なんでしょうね。これから到着するフランスの味に切り替えるべきなのに、日本の味に未練を残してどうするんだいったい。

 到着はCDG−2のFターミナル。その時はまだ未完成部分が多かったためか、エプロンに横付けされず、駐機場にタラップで下りてバス移動でした。おまけにエスカレーターは未稼動で階段と同じ。入国審査も、バゲージクレイムも我々だけ。税関を抜けて外に出ても殺風景なものでした。中東圏や南米やらを経験しているので、特別面倒とも思っていませんが、雨だったら不平たらたらでしょうね。
 帰りの時の出発ロビーは綺麗だったので、グランドオープンはこのしばらく後だったのかもしれません。