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1999年5月フランス ワインと城壁の旅(3/35)
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5月15日土曜日(3)  フランスで初めての食事

 機内での軽食からもう7時間以上、久しぶりの食事です。2週間前からひいている風邪がまだ完治していなくて、ちょっと苦しい状態でした。
 パリでの初めての食事は、ホテルから少しのところにある「Le Bouquet du Trone」(ブーケ・ド・トロンヌ)。
 席に案内されてメニューを見ますが、フランス語の勉強不足がたたって、単語の切れ端くらいしか判らない。お店の人がいくつかを英語で教えてくれました。なんとか140FFの定食は★マークが付いているものの中から選ぶんだと判って、アントレ、プラート、デセールを注文しました。
 ワインは赤にしましたが、お値段を考えて、Guigalの「Cote du Rhone」です。96年か97年くらい。撮影したメニューを見直すと、少し奮発して「Cote de Beaune」(Louis Jadot)でも良かったかなと思います。


OEUF MEURETTE AU SAUMON
卵のムレットソース サーモン入り

 サーモンの上にポーチドエッグ状の卵が乗っています。これだけでも、結構なボリュームでした。

PAVE DE RUMSTEAK POELE SAUCE POIVRE
  厚切りラムステーキの胡椒風味ソース

 PAVEが厚切りと判っていたら注文しなかったでしょうね。
 レアで注文しましたが、ご覧のとおり血がしたたってます。すじが固く、なかなか噛み応えがありました。いったい何回口を動かしたのやら。育ち盛りには最適かも。

 見てのとおりフライドポテトです。上のラムステーキの付け合せでした。ステーキでおなかがいっぱいになっていたので、一本だけ食べました。
 パンと大きさを比較してください。





 バゲットは細身ですけどね・・・。

Fondant au Chocola
 フォンダン・オ・ショコラ

 ホイップした?フランスでは定番みたいなチョコレートのデザートです。大変美味しくいただきました。お腹いっぱいでも、これなら入ります。

 食後の飲み物に付いてきた、お菓子です。
 お腹がいっぱいで、食べられませんでしたが、食べたことがある人の話によると、本高砂屋のエコルセだそうです。
 ホテルに持って帰れば良かったのに、その気分でもなかったんでしょう。

 お腹は空いていても体調が完全でないので、初日からのボリュームたっぷりの食事にはお手上げでした。シーフードにすべきでしたね。
 そのリターンマッチで、最終日には満足出来たことをあらかじめ書いておきます。