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1999年5月フランス ワインと城壁の旅(5/35)
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5月16日日曜日(2)  有名観光地も横を素通り

 さすがに長い時間歩いたので一旦ホテルに戻り、日本へちょっと状況報告の文章を送った後、着替えをして再出発。
 特に目的も無いので、明日の待ち合わせ場所の確認を兼ねてパッシーへ。始発のナシオンから6号線で一本なので、のんびり構えて行きました。地下と地上を交互に走りながら30分ほどでパッシーです。場所を確認したので、坂を下って北へ歩くとエッフェル塔が見えてきました。


 特別見たかったわけでもないのですが、近くを通りかかったので、写すだけはしました。光っている数字は「2000年まであと何日」をあらわしているのだと思います。
 時間は午後3時過ぎ、人でいっぱいだったので登りもせず、近寄りもせず、南へ行ってしまいました。
 白鳥の小道が散歩にはお勧めということで、向かいましたが、お昼を食べていないので近くのお店で食べ物を購入。

 白鳥の小道のベンチは、壊れているのが多かったり、葉が茂り過ぎていたりして、適当なのが見つからず、ずんずん南へ。ようやく景色が良い場所を見つけて座ります。
 ここで、先ほど買ったツナサンドとオレンジジュースで遅い昼食を摂りました。匂いに釣られてか犬が飼い主の意向を無視して寄ってきました。あげても良いんだけど、勝手に餌を与えるのは良くないので、あげません。
 犬を連れていたマダムは、「エクスキューゼ・モア」を連発されていました。「のーぷろぶれむ」のフランス語が、わからなかったのが悲しい。

 対岸(西側)の風景です。
 16時を過ぎて寒くなってきました。Tシャツに薄手のシャツを着ていただけなので、さっさと退散です。
 一番南に自由の女神があるのですが、ちょうど東京に出張中でした。お台場から帰国の途についた頃だったようです。

 木製エスカレーター。自分にとってはロンドンで良く見かけたので、珍しくなく、この日は写していません。
 パリには多いのか分かりませんが、とりあえず翌日に撮影。さり気なく立ち止まらずに写しているため、少しピンぼけです。
 ステップ部分の拡大写真。
 ステップとその下の部分も木製。横の羽目板も同じです。

 こうして、パリ最初の日の散歩は終わりました。この後の夕食時を入れて27,000歩以上歩いてます。距離にして、10数キロですね。さすがにちょっと足に疲れがきました。でも、体調は随分回復してきたようです。体調が普通であれば、パリ横断も簡単にできそうです。でも、往復は遠慮したい。。。。