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1999年5月フランス ワインと城壁の旅(6/35) | 次へ |
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5月16日 日曜日(3) レ・アルでリヨン料理 |
夕食はレ・アル近くの『L'Assiette Lyonnaise』というリヨン料理のお店に行きました。「パリでお昼ごはん」稲葉由紀子著(TBSブリタニカ)に載っているお店。美食で有名なリヨンの臓物料理が名物らしい。この店で有名なのが川カマスのすり身で作った「クネル」。そして胃袋のカツなど。
着いたのは19時半頃。今回はコースでなくアラカルトにしました。ワインはボジョレーのモルゴンをグラスで。
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「Tete de veau sauce gribiche (pommes vapeurs)」について
「Tete de veau bourgeoise(テット・ド・ヴォー・ブルジョワーズ)」とリヨンでは呼ばれているようです。ブルジョワーズとは家庭料理のこと。一口サイズにカットした仔牛の頭肉を、香草や野菜などと煮込んだものです。グリビーシュ・ソースは、ゆで卵の黄身・オイル・ビネガーを合わせ、ハーブ・ケッパー・刻んだ卵の白身を加えたマヨネーズ状のソースです。
仔牛の頭はリヨン名物素材の一つだそうです。
食事を終えたのは9時過ぎ。まだまだ明るいし、広場は若者たちでいっぱい。地下鉄を乗り継いで10時頃ホテルに戻りましたが、ようやく暗くなってきました。外が明るいのは安心感があって遅くまで行動できて嬉しいですね。