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1999年5月フランス　ワインと城壁の旅（12／35）

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　fnacの雑貨屋で、お土産になりそうなものを物色。写真にも写っている紙ナプキンを購入。
　通信確保に疲れたことと、フランス南部のガイドブックのほとんどを忘れてきたので、適当なお店を探す元気も無い。そこで、パン、ハム、チーズ、トマト、ワインを買って部屋での夕食になりました。

どこにでもあるニコラで購入。 　「1998 Beaune Marconnets」 Bouchard Pere et Filse 　ほとんどが５年以内のワインでしたが、安めで唯一の10年もの。170FF。 　酸味も落ち着いてやさしくなっていて、良かった。 　歩いて数分のところにあるショッピングセンター内のパン屋でバゲットを購入。数フランくらい。 　店先でふとパンを眺めていたら、「ボンソワール」と話し掛けられて、買わないといけない雰囲気に。 　野菜も摂らないといけないと、そのまま食べられるトマトを近所のスーパーcodecで購入。小さめのトマトは皮も薄く食べやすい。 　今日の夕食。 　やぎのチーズは外れでした。でも、あとは美味しくいただきました。左上にかすかにしか写っていませんが、オレンジジュースも買っています。 　合計６０ＦＦ。

　何かでスーパーでの買い物の仕方を読んだ気がしますが、ここのcodecで他の人のお金の支払い方を見て真似をして覚えました。日本と違うのは、レジの人は椅子に座っていること、カゴの商品は自分でベルトコンベアの上に並べること、前に並ぶ人との商品を区別するために境目に太い棒状の物を置くこと、買った商品は急いで自分で詰め込むこと(カゴは商品を出し終わったら片付けるため)、など。誰も真似する人がいなかったら、怒られていたでしょうね。
　全部食べられなかったので、翌朝の朝食もこの残りでした。