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1999年5月フランス ワインと城壁の旅(20/35) | 次へ |
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5月20日 木曜日(1) オテル「ル・ドンジョン」 |
今回は早めにホテルを出て、10時ころにニーム駅に到着。ホームに行くと列車編成が書いてあり、予約した車両も見つかる。案内板を見ているとどうやら15分遅れらしい。やがて列車が到着し、乗りこむと私の席にマダムが座っています。エクセキューゼモアと言ってチケットを見せると、隣の席を差します。ビデオが撮りたくて窓側の席を予約したんだが・・・。
お昼頃にナルボンヌに到着。ここで乗り換えるはずが、後続は更に遅れていて40分遅れ。乗り換えのホームは風が吹いてちょっと寒い。列車編成だけ確認して、ホームに2ヶ所ある待合コーナーに避難。しばらくして近くの乗客から「トゥールーズ」という言葉が聞こえ荷物を持って移動していく。別のホームかなと思いつつも待っていると、駅員が「トゥールーズ」といって声を掛けている。一応トゥールーズ方面のはずだが念のため「カルカッソンヌ」と言うと、「2番ホームへ行け」という。慌ててパソを閉まって荷物を持って走る。どうやら次の列車が遅れるので、代わりの列車を用意したようですね。直通列車だったらさらに遅くなったでしょう。ナルボンヌまではオープンサロンの客車でしたが、こちらはコンパートメント。空いてなかったので、一人だけ先客がいるところに座りました。8人がけタイプでした。
30分ほどでカルカッソンヌに到着。途中で雨が降り出しています。到着前には左手前方に城塞が見えました。駅前にタクシーはいないので、100m以上先の別の乗り場のところまで、雨の中を荷物を持って歩くことに。お休みの最中でしたが、窓をノックすると大丈夫みたいです。荷物を載せてもらって、「オテル・ドンジョン」で通じました。シテに向かって進み、城壁の手前に到着。ゲートがありましたが、運転手が守衛の人に「ドンジョン」と叫んで中に入れました。でも、ここまで。「乗り換えるように」と言ってきました。
ちょうどホテルの軽のワンボックスがいて荷物を移すと、「ちょっと待ってくれ」と英語で言うので外で待っているのかと思ったら、前に乗れと言うので乗車。良く判らないのですが、近くをぐるっと回って戻ってきました。そして、もともと乗っていた女性客をゲートの外で待っていたタクシーに乗せて、また発車。ここは是非ビデオで撮るべきでした。なんと言っても面白い。帰りは違う道でおじさんだったので運転も丁寧、オモシロさも半減以下でした。
若い兄ちゃんなので、結構飛ばします。観光客を轢きそうな勢いでガンガン走り、狭い門やら、路地のカーブをぶつかりそうになりながら行きます。いったいどこを走ったのやらさっぱりわかりませんでした。一般車立ち入り禁止のため、あちこちにゲートがあり、これをダッシュボードにつけた赤外線らしき装置で開けるのですが、スピードを落とさないように、上手くクリアしていきます。
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ホテル情報 国、都市 フランス、カルカッソンヌ ホテル名 HOTEL LE DONJON 電話/FAX 04 68 71 08 80/04 68 25 06 60 回線の確保 フランス式モジュラー分岐(詳細後述) 回線の種類、外線発信 トーン 0発信 アクセスポイント (NIFTY-SERVE) CIS AP PARIS-A 01-4188-0840 CIS AP PARIS-B 01-4102-0304 (internet) GRIC AP TOULOUSE 05-61-16-30-94 通信難易度 △ 備考(必要器材等) フランス式モジュラー (照明・コンセント等) 電話機の横でないと通信出来ないので、パソコンは ベッドを机代わりに。明かりは充分。 コンセントはベッドを挟んで電話機の反対側に。 ヨーロッパ標準タイプ220V 情報の基準日 99/05/20 設備・備品 タオル、シャンプー、ジェル、石鹸 冷蔵庫(ミニバー)、テレビ(CNNあり) アンティークな内装で女性向きの部屋。 ☆通信方法の詳細 1.もし外線発信が出来なければフロントで回線を開いてもらう必要あり 2.モジュラー分岐で接続、中央2線で極性反転するが問題なし 3.0発信であるが、トーンを待って接続にするか、0発信後に「,」を入れる必要あり。 最初は2個入れていたが、1個で充分でした 4.受話器を取って接続。ネゴシエーションが始まったことを確認して受話器を下ろす。 以上の方法で上手くいきました。受話器を取るのが必要みたいです。 |