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1999年5月フランス ワインと城壁の旅(26/35)
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5月21日 金曜日(2)  涙のカルカッソンヌ駅

 ここで落とし穴。前日の夜駅に来て自動機で時刻表を確認(駅の時刻表は例外が多くて判りにくいので)。ついでに切符を買おうと思ったらパスワードエラー。何度やっても駄目なので諦めて帰って翌日に窓口で買いました。
 でもカード会社からしっかり2回分余分に請求が。困った機械です。このことが、このページのタイトルにつながっています。


 向こうに見えるのが、カルカッソンヌ駅です。撮影したのは前日の夜8時頃かな。
 駅前に川が流れており、中央下部に見えるのは水門です。

 駅前の川。上流方向だから西でしょうね。
 上の写真の水門とこの写真の間に船を入れ、ゲートを操作して川の段差を調整して船を航行します。
 これが世界遺産のミディ運河かは不明です。

 車両内から撮った駅舎方向です。
 前日は自動機でカードのパスワードエラーで切符を買えなかったので、窓口で切符を購入。2回めでアヴィニョンが通じたのでちょっとだけ嬉しい。無事カードで購入。セカンドクラスで166FF。
 始発らしく列車は既に来ているが、誰も乗っていない。お店を覗くがめぼしい物がないので、発車するホームへ。

 アヴィニョンまで使った車両です。始発だったのと、発車の30分前には乗り込んだので一番乗りでした。
 係員らしい女性が予約席に目印をつけているが、注意されないので席に座る。やがて女性がやってきてどこまでだと聞くので、アヴィニョンだと答えると、途中のSETE?とかいう駅から先は予約されていると言う。前の方の車両なら良いらしいので、荷物を持って移動。無事席を確保する。

 綺麗に撮れてませんが、ホームの列車案内です。
 始発だから自動機も予約を勧めなかったのだろうけど、座るためには予約が安全みたいです。今回は途中混んでましたからね。

 11時39分。ほぼ定刻にカルカッソンヌの駅を発車。2時間半かかるので、もっぱらパソに向かっていました。書くことがいっぱいあります。途中ビデオも回すが、右手で持ってそのまま左手でキーを打つ。左利きはこういう時に便利。ナルボンヌに着く頃には雨も上がってしまい、やはり呪いのカルカッソンヌだったことを実感する。
 前に座っている男の子がしきりと後ろを気にする。日本人がパソコンをパシャパシャやっているのが珍しいようです。途中で遠足らしき小学生が団体で先生に引率され乗ってくる。1〜2年くらいか。この時、通路までいっぱいになりました。始発で良かった。隣が空いていたので一人座りましたが、ずっとおとなしくしてましたね。そうこうするうちに、アヴィニョンへ若干遅れの14時15分頃到着。