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1999年5月フランス ワインと城壁の旅(28/35)
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5月21日 金曜日(4)  風のアヴィニョン

 午後3時過ぎ、無事通信も出来るしってことで、観光に出かける。例によってお昼を食べていず、お腹が空いているので、近くの広場を見るがなんとなく座りたい店がない。ここには日本語のメニューを置いてある店もありました。そのまま先に進むと、法王庁宮殿前に出ました。1334年から1352年にかけて、アヴィニョンの2人の法王によって建てられた宮殿です。全景はよほどの広角で無いと入りきりません。


 遅い昼食を摂ったカフェ付近の建物。
 何なのでしょうね。結構凝った装飾が施されています。近くで見ていないので、何なのかは全然わかっていません。

 「Cafe In & Off」
 昼食は、サンドウィッチジャンボンとカフェオレ。バゲットは20センチ強のミニサイズ。21+18FF。
 一時間近くぼーっとしてました。建物に囲まれていても風が吹いていて、環境的にはもう一つでしたね。

 法王庁宮殿の入り口。ここから観光用のプチトランが出発します。
 法王庁の中に入るとチケット売り場があり、値段を見るとサン・ベネゼ橋(アウ゛ィニョン橋のこと)と共通で63FF。橋も含めてと言ってお金を払うと1枚付き返される。どうやら古い1フラン硬貨を掴まされたらしい。
 料金体系が判っていなくて、日本語のオーディオガイドは別料金かと思っていたら、みんな借りて行く。聞いてみると,込みの料金でした。フランス、イギリス、イタリア、ドイツ、ベルギー、オランダかな?、のガイドがあるので、全員がルーブルと同じだと思われるガイド機を耳に当てているので、なんか変です。
 案内の矢印にしたがっていましたが、説明が長く全部聞いたら2時間はくだらないでしょう。途中で疲れてきました。ベンチでしばらく休憩し再スタート。適当に見学しつつ終わりましたが、何か絵の展覧会もやっていて、はっきり言って邪魔です。壁が見えない。

 夕方5時、法王庁前から北のサン・ベネゼ橋方面へ適当に歩いていくと、小さな教会?がありました。
 なんてこともない教会ですが、壁のレリーフが気になっての撮影です。

 適当に歩いたら城壁の外へ。この後時間的には次のページへ。

 橋の見学を終えた後、次の写真に戻ります。


 たまに観光客が通り過ぎる裏通り。
 ニームで泊まったホテルもこんな感じの通りに面していました。ただ、車止めはなく歩道だったので、路上駐車でいっぱいでした。その道をレンタカーで走るのはスリルがあります。

 お土産を買ったお店近くにいた犬。
 一度入れたはずなのに何故か抜け落ちていたので、付け加え直しました。

 ホテルへの帰り道、もう7時近くでしたがまだまだ太陽は沈まず熱気で暑い。で、ソフトクリームを買いました。イチゴとバニラの2種類のタイプを注文したらこの大きさ。溶けるのと競争です。慌ててファインダーを覗かずに撮ったので、フレームから外れてました。

  部屋に戻り日本へ報告を作成。ちょっとボーっとしていたら、もう9時。とりあえず駅に行き、明日の電車を確認。例によって自動機を操作して、予約しても乗り遅れると困るので、時間のみチェック。8:30、9:30くらいが良さそう。

 駅近くの城壁。上は駅側から見た写真です。駅正面が「Porte Republique(レピュブリック門)」でまっすぐに1キロほど進むと、法王庁になります。城壁の延長は4.3キロ、城壁内の直径が1.4キロくらいになりますね。

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