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1999年5月フランス ワインと城壁の旅(32/35) | 次へ |
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5月22日 土曜日(2) ギュスターブ・モロー美術館 |
ワインを買いに出かけるが、その前にちょっと寄り道。ギュスターブ・モロー美術館へ。9号線に乗る予定が間違えて2号線のホームへ。路線図を見ると、近くに行くのでそのまま乗車。始発駅なのに進行方向と逆方向から入線してきてしかも乗客が乗っている。折り返し運転でなく、終着駅ではぐるっと一周してるのでしょうね。
車内には落書きも多いし、夜はちょっと危なそうな路線。PIGALLE駅で下車し南へ。知りませんでしたが、出た通りは夜の女たちが立つところだそうです。治安もあまり良くないそうなので、このルートはお勧めしません。
最寄駅はTRINITE駅かST GEORGES駅のため案内板が無く、TRINITE駅までいったん歩いて午後3時、探し回って美術館に到着。
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美術館を出て歩くと、オペラ座(ガルニエの方)へ出てきました。日本人が多い。途中で買ったクレープを齧りながら歩き、ワイン屋さんへ向かいます。
地図を睨みつつ、なんとかワイン屋さんを発見し店の中へ。安いのや新しいものばかりが目立ちます。別の店を探そうかと思っていると、奥の倉庫に年代物が箱詰めされて棚にありました。値段は表示されていないので、ちょっと不安。そこに日本人女性の店員が現れたので聞くと、ワインリストを渡してくれました。他の客ではそこまでする人は少ないようです。ワインリストにはいろいろあるのですが、今店にないのは買えないということでした。数日前にお願いしておけば買えるのかもしれません。古めのを4本とシャンパーニュ、ニーム産のワインを購入。ヤマト便で送ってもらいました。店のマダムは片言の日本語が出来るとかガイドブックでは紹介されているので、手続きはフランス語、英語のちゃんぽんでもなんとかなるでしょう。
適当に東へ歩いていると、見なれた広場。レ・アルでした。地下鉄の入り口はなにやら混雑。前の人たちが切符を通そうと思っても出来ない様子、後ろの男性が「アレジ、アレジ」と言ってます。故障してるってことか、行け行け!って言ってるのか。無理やり押しのけて通過しました。そんなわけで、違法行為を・・・。でも、不可抗力ですよね。(後で判明しましたが、アレジは「行け」の意味だそうです)