2000年5月フランス ものぐさパリ日記(10/16)   

 
5月28日 日曜日  研修団を迎えてヤムヤム鍋
 
 午後6時半、朝出かけてから12時間近く、ようやくホテルに戻ってきました。通信などをしたあと出かける準備。
 7時半頃集合だったので部屋を出ると、「**りん、ドアが開かない」の声。階段を下りると、以前お会いした事ある方の顔。もう一人の方もホームページでお顔は拝見しています。鍵を借りて廻すと、難なく扉は開きました。
 研修団は着いたばかりなので10分ほど待つことになり、その辺りをぐるっと散歩。皆揃って総勢8名、「金城酒家」というお店へ向かいます。
 
 
 壁際に陣取って、まずは乾杯と自己紹介。
 研修団のなかには、お店のお客の子供に妙になつかれる人も(笑)。


 今日は注文するものが以前から決まっていて、「フォンデュ・シノワ」愛称「ヤムヤム鍋」です。
 しゃぶしゃぶに近い食べ物ですね。

 
 上の具を掬って出し汁の入った鍋の中に入れ、適当なところで食べます。
 お好みで多少辛味のあるものを入れて味を調えます。

 ベトナムの麺「フォ」。米で作った麺で、気をつけないとすぐにちぎれてしまいます。
 日本でも最後に麺を入れるのと同じように、文化としては共通なものがあるようです。

 デザートはみなさんそれぞれ注文されていましたが、その中の2種類。左はアイス。右はシャンパーニュにシャーベットを浮かべたもの。
 中国茶を注文。「テ」の発音が上手く通じるか以前から話題にしてましたが、ここでは問題なく通じたようです。

 お茶に付いて来た砂糖。いろいろイラストが違っていて面白かったので写真に収めました。日本では中国茶に砂糖は入れませんが、こちらでは入れる人も多いんでしょうね。
 
 パリでは基本的に晴れだったようですが、時折激しい雨が降ったようです。パリ脱出は良い選択だったと思いつつも、無駄な時間を使ったこともあって、全てが順調と言うわけにはなかなかいきませんね。
 明日の朝はカフェに集合することを約束して部屋に戻りました。