ワイン日誌目次へ 2003年01月02日(木) 「初めてのワイン福袋」   呼び出し元へ戻る直前へ
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 新聞広告を見ていたら、名鉄百貨店でワインの福袋を売り出すというのが載っていました。ワイン屋さんではそういうのを出していますが、若すぎて飲めないワインが多いかと思って今までは買いませんでした。それでも今回はペトリュスもあると聞くとつい買いに行ってしまいました(^_^;)。1万円だとどれも高級ワインで美味しく飲むには5〜10年も待たないといけなさそうで躊躇しますが、一本3000円なら外れは若くても飲むるワインだろうと思っていました。
 ひとり5本までだったので持って買えるなら車しかないと、久しぶりに名古屋まで車で移動。9時半に開場なのでちょっと早めの15分前に着いたら既に建物の周りにはあちこちに行列。駐車場がある建物には名鉄百貨店の別棟で服関係のテナントが多いため、女性客が行列。名鉄百貨店の本棟に向かって歩くとこちらもビルの周りをぐるっと取り巻くように大行列。さいわい私の目的のワイン売り場に一番近い入り口は裏口で、しかもお菓子売り場に繋がっているので人が少なめ。おまけに行列の先が地下に潜っていたので寒さも避けられてラッキーでした。
 行列に並んだ時には既に5分ちょっと前になっていたので、待ち時間のために持ってきた本をまともに読む時間もなくすぐに開場時間となりました。ワイン売り場に急ぐと既に売り場の前に人垣。少し待ってなんとか4本を確保したらワインがおしまい。ただ、最初に棚に置かれた分が無くなっただけで随時追加搬入されてきて、もう1本もなんとか確保しました。買ったらそのままとんぼ返りで、11時前には帰ってきました。
 で、その結果は・・・。 
  左が入っていたワインで、左端に写っているのが厚紙で出来た1本詰めの手提げの福袋(箱)。一本一本開けていくとありゃりゃりゃの連続。イタリアワインばかりでがっかり。キャッチコピーには「ペトリュス2本、1級シャトー20本、ブルゴーニュのグランクリュ10本など」とあったので、頭の中はフランス一色、最初からイタリアワインが入っているなんて想像もしていなかったのでがっかりしました。最後にようやくフランスワインが出てきたけど、シャンパーニュ。ドンペリは飲んだことはないけど、別に飲みたいと思ったこともないから嬉しくない。広告にはフランスワイン福袋なんて書いてないので、イタリアワインが出てきてもおかしくないですが、さすがに8割もイタリアだと取るタイミングを間違えたんでしょう。イタリアワインが嫌いと言うわけではないけれど、普段全然飲まないので価値がよくわからないのも嬉しくない原因ですね。バローロ、バルバレスコ、キャンティのどれも名前は知ってるけれど、ブルゴーニュと同じで作り手を知らないと外れを買っても分からないから困る。
 
銘柄 年号 作り手 地域
Cuvee Dom Perignon 1993 Moet et Chandon France Champagne
Riserva di Fizzano Chianti Classico 1998 Rocca della Macie Italia Toscana
Brunate Barolo 1996 Marchesi di Barolo Italia Piemonte
Barbaresco 1997 Giunti Italia Piemonte
Creja Barbaresco 1998 Marchesi di Barolo Italia Piemonte