2003年01月04日(土) 「新春ワインオフ」  

 1月4日の土曜日のお昼、京都府内某所のごーてーで新春オフを行いました。正月三ヶ日が終わったばかりと言っても「黒い悪魔」(笑)がいるお宅なので、お洒落とは無縁な戦闘服?でお邪魔しました。
 インターフォンで声をかけるとやがて玄関から悪魔が猛ダッシュしてきて手首を噛みにジャンプしてきます。先回は腕の静脈をやられたので今回は慎重な取り口でいなしつつ二階のお部屋へ。疲れを知らない奴(やんちゃなお嬢だけど)の"口撃"の相手をしつつ残りの二人の到着を待ちます。
 
 到着すると既に準備が整っています。テーブルに敷かれているのはパリのアパルトマンにお邪魔した時に使われていたもの。しっくり馴染んでいます。左奥のラムがなかなか良かったです。
   
これは他の参加者持ち込みのパンとチーズ。白の丸いのがモン・ドールのように中がトロトロでチーズの中では一番美味しかった。
   
 鍋で冷やされたシャンパーニュがなかなかいい感じなので、家主の制止を振り切って写してみました。右は取り寄せたというフォアグラ。酔っ払ってたようですが、なんとか家主がソテーしてました。
泡 L'intemporelle Brut 1996 Mailly Champagne
白 Meursault-Charmes Cuvee Jean le Barrois 1988 Neg. Remoissenet Cote de Beaune Bourgogne
赤 Savigny les Beaune Les Jarrons 1970 Leroy Cote de Beaune Bourgogne
  Chambertin Clos de Beze 1974 Dom. Jacques Prieur Cote de Nuits Bourgogne
  Ch. Maucaillou 1973 Moulis Bordeaux

 ワインは以上の5本。シャンパーニュと白は予想通り良い味でした。ルロワのボーヌも予想通りちょっと物足りない味。シャンベルタンは輸送疲れから立ち直っていなかったのか、温度が低すぎたのかちょっと残念な味。最後のは予備だったんだけど、シャンベルタンが今一歩だったので開けてしまいました。家で開けた時は良かったんだけど、悪くても年代物のブルゴーニュの後では役不足だったか。
 残して帰ったシャンベルタンでしたが、次の日に飲んだら良くなっていたようです。温度と開栓直後に飲んだことも関係してるかもしれませんね。