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その他の出版社から出ているワイン情報の本。

                   
「ボルドー 第3版」ロバート・M・パーカーJr.、 13000円 (講談社)
ISBN4-06-209471-1
良くも悪くもパーカーポイントで有名なパーカー氏の本。1万円を越え、1000ページを越える本で、ボルドーの多くのシャトーの紹介と試飲したことがある年のワインの評価がポイントと共に書かれています。ワインは自分で購入することにこだわっていて、生産者からの提供は受けないところが違う。
     「フランスワインガイド」山本 博、5400円 (柴田書店)
ISBN4-388-05824-6
フランスの2100のシャトー・ドメーヌを紹介した本。フランス各地の地区・村単位でお勧めの作り手を紹介しています。ブルゴーニュなどは複数の村で生産している作り手などは何箇所かで登場しています。生産者単位での索引がないので、ブルゴーニュの場合探しにくいのが唯一の難点。
    「ワイン・ヴィンテージ案内」マイケル・ブロードベント、2400円 (柴田書店)
ISBN4-388-05775-4
世界各地のワイン産地の概況と共に、年別の気候、ぶどうの生育状況、収穫時期の話、などに基づいてワインの性質や現時点でのワインの質、将来性について書かれた本。古くからの情報が多いボルドーやブルゴーニュに関しては、19世紀に遡って書かれています。
    「ポケット・ワインブック」オズ・クラーク、 2800円 (小学館)
ISBN4-09-310321-6
ワイン、生産者、ぶどう品種、生産地、ワイン用語について1500ほど紹介した本。ワインは全世界に渡っています。
情報が広く浅くなので普段は見ることがないですが、いくつもの本から情報を収集する時に活用。ABC順に載っているので、検索はしやすくなっています。
    「ボルドーワインセレクション」、5000円 (小学館)
ISBN4-09-356131-1
ボルドーの厳選赤ワイン75本、白ワイン15本を、実寸サイズのワインボトル写真で紹介した本。ブドウ畑やオーナーの歴史、地理・気候、ぶどうの栽培・収穫・醸造・熟成の技術、ワインの性質、熟成可能期間、過去のヴィンテージの評価などが書かれています。
     「ワイン逍遥 フランス編」岩野貞雄、2800円 (実業之日本社)
ISBN4-408-10309-8
フランスのボルドーのシャトーの紹介を主体に、フランス各地のワインの生産量、特徴などを書いた本。ボルドーのシャトーは48紹介されていて、3ページずつ割かれて詳しく載っています。その他の情報は少ないですが、ほとんどのAOCについて少しずつ書かれているので、それだけでも貴重な本かも。